共働き親の放置系中学受験

2020年中学受験予定の次男で、共働きでも中学受験は出来るのか長男に続き2回目の実験中です。大学合格者高校別ランキングも作ります

東大がアジアランキング1位から7位へ

東大がアジア大学ランキングで前回の1位から今回は7位になったというニュースを見ました。

東大が首位から7位に転落 アジアの大学ランキング | NHKニュース

大学ランキングはいくつかありますが、これはイギリスのTHE(Times Higher Education)のものです。

THEのランキングは

  • 教育(研究者を対象とした評判の調査や教員/生徒数比率、博士号取得率)
  • 国際化(留学生比率や外国人教員比率)
  • 産学連携(企業からの研究資金獲得状況)
  • 研究(研究者を対象とした評判の調査、職員数等)
  • 論文の被引用(在籍者が書いた論文の被引用数)

の5項目で作られていますが、色々ある大学ランキングの中でも国際性のウエイトが高めといわれています。

 

今回の東大のスコアをランキングトップのシンガポール国立大学(以下NUS)、ランキング3位の北京大学と項目別に比べるとこんな感じです。

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教育や研究においては東大は決して負けていませんが、 NUSに対しては国際化で大きく劣り、北京大に対しては産学連携で大きく劣っています。

東大の留学生比率は現在1割ほどのようですが、これを増やせばランキングは上がるのでしょう。

しかし、わざわざ英語が通じなくて不便な日本に好き好んで来るハイエンド学生は少ないでしょうから、そうすると育や研究面で戦力低下しそうであります。

外国人教員を増やす手もありますが、日本の大学教員の給料は海外に比べて安いので競争力がなく、こちらも質で妥協しないと難しそうです。

お金を積んで、雑用免除して海外の有名な先生を何人か引き抜いてくれば、国際化のスコアも、研究のスコアも、引用のスコアも全部上がるので実は簡単なのですが、何しろ英語で暮らせない国なので、海外の先生も学会で日本に行くのは楽しみだけどきっと住みたくはないでしょうからなかなか難しいと思います。

 

国際化に関しては日本語の島国というハンデがあるので、英語圏の大学と国際化で張り合うよりも、出無精の日本人中心に教育と研究で突き抜ける方が、教育研究機関である大学としても正しい方向のような気もします。

そのためには大学教員の雑用を減らすことと、博士過程できっちり論文載せてから就職というルートを太くしてイケてる院生を増やすこと等に効果がある気がします。

日本の企業って自前の大きな研究所を持って自前で基礎研究している会社もけっこうありますが、採用はなぜか修士中心ですね。博士課程まで余計に大学でやれば在学中に2~3報は載せられるわけで。教育スコアも研究スコアも上がる。

もしくは基礎研究を大学に丸投げしちゃってくれれば、産学連携スコアが稼げますね。北京大などはそんな感じなのではないでしょうか。

とはいえ、NUSも北京大もノーベル賞もらったOBはいないと思いますし、教育・研究機関としての格はまだまだ東大が上の気が個人的にはしています。

 

こういったスコアリングしてつくったランキングを日本の中高で作ったりしたらどうなるんでしょう?THE基準だと渋幕1位になったりするのでしょうか?