家には「まんが日本の歴史」(小学館版)が全巻ありまして、長男が中学受験時に歴史だけは強かったのはある程度このおかげだと思っています。
PCはパスワードロックし、テレビのB-CASカードも抜いて出勤していく親がいない間に家で唯一の娯楽でしたから、ちょいちょい読んでいたようです。
家には更に「まんが世界の歴史」もありまして、どちらかというとこっちの方が読んでいたかもしれません。
入試に出ないんだからどうせなら日本史読めとよく言っていましたが、試験に出ないものほど知りたくなるというあまのじゃくぶりが私の子供のころと同じです。
しかしまんがであれば中身が何であれ少し気晴らしになるというのはスゴイですよね。
4年生の次男もやはり勉強嫌いですが、それでもまんが日本の歴史は結構好きで、世界の歴史の方も喜んで読んでいます。
この学習漫画ですが、国語系もことわざや四字熟語など結構いろいろありまして、これを試しに次男に与えてみたらけっこう読むんですよ。
私が読んでも特に面白くは感じないのですが、次男はたまに大爆笑したりしながら読んでいます。
まんがってすごいと思いますが、4年生の次男が「あーそれは昔取った杵柄だから」とか「猿も木から落ちるだよね」などことわざを連発してどうみてもちょっと変な子になっているところが面白いです。
この漫画教材ですがもう少し教材チックなものも色々とありまして、歴史ならばこんなのもあり、「まんが日本の歴史」よりコンパクトに要点だけまとまっていたりします。
地理や政治などもあります。
面白くない暗記モノをつらくなくするのにまんがは効果的に思えますが、算数もありますね。つまづいたところをクリアするにはいいのかもしれません。
理科の天体とか長男が苦手にしてたところです。こういうのもアリだったのかも。
このまんが教材アリだと思うのですが、6年生の夏休み以降はそれどころではなくなってくると思うので、読ませるならばその前に与えることをお薦めします。