共働き親の放置系中学受験

共働きでも中学受験は出来るのか長男に続き2回目の実験終了。大学合格者高校別ランキングも作ります

暗記計算で計算ミスが減って時間も早くなるはず

今年中学生となった長男を見ていて思ったのですが、算数や文章読解に使う論理性は学年が上がるほど高くなりましたが、その一方で単純記憶というか丸暗記は4年生のころの方が得意だった気がします。

 

次男の方が今4年生なので、時間もある今の内になにか丸暗記でもさせておこうかと思っています。


彼の丸暗記力は今のところ恐竜の名前を限りなく覚えることにしか生かされておらず、この勢いで恐竜の名前を覚えていくとハードディスク容量がいっぱいになってしまいそうなのでその前に少しは勉強で領域を確保しておきたいのです。

 

記憶と言えば社会理科漢字あたりはもちろんありますが、和田秀樹先生の暗記数学みたいに暗記算数という作戦もあるかなと思っています。


次男は不注意で字が汚いため計算ミスを激しくやらかすようなので、計算を減らした方が良く思えるのです。
例えば「19×19」まで憶えるインド式九九を憶えてしまえば計算は減らせる。


そこまでやらなくても、正方形や円の面積を出すために使う平方数(2乗の数)を11×11=121から29×29=841位まで憶えてしまうとか、計算ミスしやすい円周率3.14の倍数を3.14×2=6.28から3.14×29=91.06位まで憶えてしまうとかしておくとミスも減らせて時間も浮くかなと。

 

6年生くらいになると意識していなくてもこれらを自然にいくつかは暗記してしまうようですが、丸暗記力の高い今のうちに憶えてもらおうかと。

 

あとは、交換法則や分配法則を使うことなども教えたいですが、まずは丸暗記力のあるうちに丸暗記させてみようかなと思っています。

 

この方向の究極教材としてはコレがあり、私も5年生の時長男に与えました。

しかしマスターには少し時間がかかるので、結局やる時間がなく手遅れでした。
これをマスターすれば強力な武器になると思いますから、4年生の内にやるのがお勧めでしょうか。

 

そこまでしなくてもと言う方は、平方数と円周率の倍数書いておきますのでよろしければご利用ください。
単語カードに書かせてフラッシュカード化させるのがいいと思います。

平方数

11 × 11 = 121
12 × 12 = 144
13 × 13 = 169
14 × 14 = 196
15 × 15 = 225
16 × 16 = 256
17 × 17 = 289
18 × 18 = 324
19 × 19 = 361
20 × 20 = 400
21 × 21 = 441
22 × 22 = 484
23 × 23 = 529
24 × 24 = 576
25 × 25 = 625
26 × 26 = 676
27 × 27 = 729
28 × 28 = 784
29 × 29 = 841


円周率の倍数
3.14 × 2 = 6.28
3.14 × 3 = 9.42
3.14 × 4 = 12.56
3.14 × 5 = 15.7
3.14 × 6 = 18.84
3.14 × 7 = 21.98
3.14 × 8 = 25.12
3.14 × 9 = 28.26

3.14 × 11 = 34.54
3.14 × 12 = 37.68
3.14 × 13 = 40.82
3.14 × 14 = 43.96
3.14 × 15 = 47.1
3.14 × 16 = 50.24
3.14 × 17 = 53.38
3.14 × 18 = 56.52
3.14 × 19 = 59.66

3.14 × 21=  65.94
3.14 × 22 = 69.08
3.14 × 23 = 72.22
3.14 × 24 = 75.36
3.14 × 25 = 78.5