共働き親の放置系中学受験

2020年中学受験予定の次男で、共働きでも中学受験は出来るのか長男に続き2回目の実験中です。大学合格者高校別ランキングも作ります

地方出身父親が公立中学を推してみる

「公立中学推しの地方出身父親の皆様へ」という匿名ダイアリーを読みました。

http:// http://anond.hatelabo.jp/20170611193846

「東京では中学受験が普通で、出来る子は私立に抜けてしまうので公立中は出がらしの子ばかりでよろしくない」という話です。

ちょっと書き方が極端ですが、まあ良く聞く話ではあります。

 

私も、このお父さんと同じような地方公立ルートで育ったので、この話最初は違和感ある話だったのですが、子供が中学校に行った今では、ある程度納得できる話だと思います。

 

とはいえ、公立中学には公立中学の良さがあると思います。

生徒のダイバーシティとか費用の話は当たり前なので書きませんが、他にもこんなことがあるかなぁと。

 

1.公立中なら高校から早慶附属を受けられる。

早慶附属は中学からも入れますが、高校からの募集枠がけっこうあるんですよね。

塾高など370人も募集枠があります。早稲田系だと早実+学院で300人くらいありますね。

入学者の大半は公立中出身者のようなので、優秀者の多くが抜けて行ったとされる公立中生徒の中だけでの競争ですから、「早慶は高校から入るのが一番楽」とよく言われます。

大学受験だと、抜けて行った私立中高一貫生とまた競うことになりますが、高校受験はそうではないので。

聞いた話では、塾講師の子供は中学受験させずに、公立中から早慶附属狙うことがけっこう多いという話なので、これは受験通好みの作戦なのかもしれません。

早慶以外にも、東京はまだ高校から入れる私立が多いので高校受験もアリではないかと。神奈川は本当にないんですよ。

 

2.公立中なら会社員としてのスキルが高まる。

地域によって差はあるのですが、公立高校受験では内申書のウエイトがある程度あります。

この内申書は、今はテストの成績だけでなく、「意欲」「態度」も見て付けることになっています。

この「意欲」「態度」はどう計るかというと、教員の主観だったり、質問した回数やノートのきれいさなどの実に不条理な定量指標でなされるようです。

そうすると、公立中学での生活は、「いかに教員に気にいられるか」、「不条理な評価基準でもいかに適合させるか」を気にする生活になりますから、そのためのマインドセットやスキルが身につくでしょう。

そしてこの「いかに気にいられるか」、「不条理な評価基準への適合」は、将来サラリーマン・ウーマンをやるとすれば、めちゃくちゃ役立ちそうな気がします。

上司にさりげなくゴマをすり、目標管理制度の茶番もケンカせずこなせればこれはもう出世間違いなし。

起業家や研究者になるならあまり活かせないかもしれませんが。

 

3.公立中ならリーダー経験を積む機会が多い

優秀な生徒が私立に抜けて公立中が出がらしになると、学力面の問題もありますが、学校運営上の問題もあるらしいのです。

優秀な生徒がいないと、やはり生徒会活動や部活などの自治が上手く回らなくなってしまうらしいのですが、その優秀な生徒が公立には少ないので、少し能力的には物足りない子でも先生がフォローしながらなんとか回しているという状況らしいです。

これを別の方向から見ると「そんなに優秀でなくてもリーダーシップを取る経験が積める」ということでもあります。

リーダーになることで身に着くスキルはありますから、その機会を得やすいというのは公立のメリットと言えるでしょう。

但し、内申対策で無駄に生徒会長希望者は多いらしいので、ここで勝つためのソーシャルスキルは必要でしょうが。

 

 

もう一つフォローになっていない気もしますが、日比谷やっぱりいいですよね。

伝統があって共学で...カッコいい。

この本を読んだからというのもありまして憧れています。