小学4年の次男は多少好き嫌いがあり、あまり野菜が好きではありません。
それでも便秘気味なのでなるべく野菜を食べさせたいと思っていて、いつもノルマを与えて食べさせてはいますが食べなくて良ければ進んでは食べないですね。これまでは。
ちなみに次男の好物は「ラーメン、餃子、焼肉」だそうで、非文化的な家庭環境が簡単に想像できてしまいます。私立中学にはあまりいなそうな嗜好かも?
少し恥ずかしいので親戚や友達の親にそれ言うの出来ればやめてほしいんですよね。
小学1年の三男も、次男よりはましですが進んで食べようとはしないです。
ところが、この次男さん今週になって進んで野菜をたくさん食べているようなのです。
その理由は、先週の「NHKスペシャル 人体」を見たからです。
一緒に見たのですが、概要は
- アレルギーや自己免疫疾患は免疫細胞が暴走することで起こる。
- その暴走する免疫細胞を抑えるTレグなる細胞が腸で作られている。
- そのTレグは腸内にクロストレジウム菌なる菌が多いと良くできる。
- そのクロストレジウム菌は食物繊維を多く取っていると増える。
まとめると
「食物繊維は体に良い」という話ですね(乱暴)。
番組を見た後次男が「食物繊維って何にあるの?」と聞いてきたので、「野菜です」と答えたら疑っているようでしたがそこは説得しておきました。
少なくとも彼の好きな肉、魚、ごはんにはあまりないことも含め。
するとこれが翌日から進んで野菜を食べるようになり、これが3日ほど続いているので母親も大喜びです。
3男も真似して野菜食べ出したようですし、それなら600円のレタスだって買っちゃう!位の勢いです。
こいつらテレビの健康情報を見て紹介された食品に飛びつく老人みたいだなとも思いましたが、それで野菜食べてくれるならこちらとしても最高です。
瞬間を生きる全く我慢できない彼が、健康のために進んで野菜食べるなんて少し進歩でもあるかなと。
この調子で受験のために進んで勉強してくれるようになるといいのですが...
もし野菜嫌いのお子さんがいらしたら、一度NHKオンデマンドででも一度見せてみると効果があるかもしれません。
番組も普通に面白かったので、お試しください。
ちなみに上野の国立科学博物館で今夏やる特別展はこの「人体」だそうですよ。
多分面白いのでしょうが、映像以外に何を展示するんだろう?
番組サイト
第 4 集万病撃退!“腸”が免疫の鍵だった
2018年1月14日(日) 21時 〜 (49分)
花粉症に食物アレルギー・・・現代人に広がる悩ましいアレルギーを根本解決するカギが、あなたの腸と無数の腸内細菌との間で交わされる“会話”にあることがわかってきた。親から子へ受け継がれる「健やかな腸の会話」とは?
NHKオンデマンド