小4の次男なのですが、アニメが大好きで困っています。
家はAmazon Prime会員なので無限にアニメが見られてしまう環境にあり、
更にテレビにAmazon Fire TVが刺さっているためどうにもお留守番天国になっています。
共働きのため、次男が家に一人でいる間ずっとアニメを見ているようでこれはいかんなぁと思っていました。夢中になって塾やピアノに遅刻することもしばしばですし。
Fire TVは4ケタのPINコードでロックできますが、4桁の数字だと困ったことに長男が総当たりで破ってしてしまうのです(暇だなぁ)。彼はPC等に親がパスワード入れるところを後ろからのぞき見して盗むのも得意ですし、将来はハッカーでしょうか?
その長男の無駄な時間が嫌でPINコードロックもいやですし、Fire TVがだめでも今度はテレビを見てしまいます。
私はテレビはないのが一番だとは思うのですが母親が毎日見るので、無くすわけにもいかない。
一時期はFire TVの端末を持って妻が仕事に行っていましたが、実はテレビのリモコンでもFire TVが操作できることを長男が発見してしまいこの作戦も無効化されてしまいましたし、クレジットカード風にB-CASカードを財布に入れて仕事に行くのもどうかなぁと思っていたので、今回は今時の解決策に挑戦しました。
スマートプラグ(スマートコンセント)の導入です。
コンセントにこれを差し、これにテレビの電源プラグを差しておけば、スマホのアプリからWifi通じて電源のオンオフが可能という親にとっては夢のような、子供にとっては悪夢のようなデバイスです。
これで奴らに一泡吹かせてやるぜ。
設置の上で微妙に問題がありまして、この手の商品色々あるのですが、どの商品もすべてアメリカンなアース付き3本プラグなので、日本のコンセントで使うにはこのようなアダプターがいるんですよね。
しかしわたしはこのアースの棒をニッパーで切ってしまいました。ワイルドでしょ。
中空の棒だったので普通に切れましたよ。
これでそのまま日本のコンセントに刺さります。
しかしこのデバイス、通電を切ったとしても、テレビのプラグをこいつから抜いて直接コンセントにさしてしまえばやっぱり見られてしまうので、こいつからテレビの電源プラグが抜けないようにする必要があります。
今回はタイラップで固定しました。
これは100均でも売っています。
タイラップを2本つないでプラグの根元をぐるっと一周させ、デバイスの反対側まで一周させて締めてみました。
余った部分は普通切りますが写真ではそのままです。
このスマートプラグですが、丸かったり縦長だったり横長だったり色々な形のものがあるのですが、タイラップ固定がしやすそうという理由で、この横型の奴にしてみました。
これならタイラップ切らない限りは外れないと思います。
これで物理的なセットアップは完了。
あとは、アプリの設定ですね。
私はAndroid端末なのですが、Playストアから「Smart Life」というアプリを検索してインストールします。
国を「日本」にして電話番号かメールで登録し、Wifiのパスワードを入れてデバイスを追加するとデバイスを探してくれてセットアップ完了です。
特に難しいところはなかったと思います。
アプリを起動するとこんな感じの画面が出て、このSocket TV1の右側の電源ボタンを押すと電源が切れてテレビが消えます。バッチリです。
このプラグも複数登録できますし、照明やエアコンや鍵など対応する家電もここから操作できるようでなかなか楽しそうです。
GoogleHomeやAmazonECHOも対応なので、声で操作もできるみたいです。
タイマーやスケジュールの設定もできるようなので、それも試してみようかと思っています。
私が買ったのそのものはもう売っていないのですが
同じようなスマートプラグはほかにもいろいろとありましたよ。
さて、上手く運用できますかね。
長男は同じタイラップを買ってきた上で、ハサミでタイラップを切ってデバイスを外してテレビを見た後、またタイラップを留めて元に戻しておく位やりかねませんが、次男三男なら大丈夫じゃないかな?
しばらくしたら結果報告します。
早速続報ですが、アプリから電源を切ってもデバイスの物理スイッチを押すと通電してしまうことが発覚!
駄目じゃん。
物理スイッチを瞬間接着剤とかで殺すか、延長コードで中間にデバイスを挟みそこを箱に入れちゃうかしないとダメです。
結局、スイッチの周りに瞬間接着剤を流し込んで機能を殺しました。
強めに押しても大丈夫なのでとりあえず大丈夫そうですが、長男がゴムハンマーとかでた叩いたらどうなりますかね。
とりあえず、タイラップを切ったりスイッチを押せるようにしたらしばらく君はお小遣いないのでよろしくと言っておきました。
その後の稼働状況はこちらの記事で↓