共働き親の放置系中学受験

共働きでも中学受験は出来るのか長男に続き2回目の実験終了。大学合格者高校別ランキングも作ります

足し算や引き算を間違えるのは頼むからやめて欲しい

四年生の次男が昨日隔週テストだったのですが、かなりやらかして来たようです。

今回は試験範囲に角度を答えさせる図形の問題がありまして、結構出題されていましたがこれがことごとく間違っていました。


この間違いの原因は、情けないことに足し算、引き算のミスでした。

彼は角度の問題で使う2ケタ位の足し算引き算を暗算でやる癖が付いており、これが結構間違うので、しばらく筆算でやるように言っていました。

そして珍しく言ったとおりに筆算でやっていたのですが、その筆算も間違うのです。むしろ暗算よりも間違う位です。

筆算の後をチェックすると11-7を5と書いていたり、引き算の時に途中のケタで足し算をしていたり論外なミスを連発しています。

テストだと上がっちゃうんですかね?

三角形の2つの角に角度が書いてあり、残りの角の角度を答えるという大サービス問題を間違ったのは受験者中で彼だけじゃないだろうかと思います。


これまで算数は比較的マシだったのですが、今回は問題も簡単だし、壊滅的な偏差値が出てしまいそうであります。

 

これは修正しないといけませんが、普段は多分普通に出来るので、家で足し算引き算させてもあまり意味ない気がして何をどう修正したらいいかが良く分からないですね。

掛け算は平方数から少しづつ2ケタの掛け算を暗記させつつあるのですが、足し算引き算は盲点でした。

とりあえず概数で検算することでも教えようかなと思っています。

 

小学校に入ってから毎日何枚か計算プリントを学童に持っていかせてやらせていたのですが、早く終わらせて遊びたいので、雑にとりあえず答えを埋めることが計算だと間違って身につけてしまったのかもしれません。

1年の三男も同じく学童に百マス計算プリント持っていかせてますが、こいつも雑なのでちょっと考えないといけないかも?

やらせるだけではだめで、やる過程をちゃんと見て行かないといけないなあと思いつつ共働きだと見る人がいないという言い訳もしたくなります。

 

国語でも、「記号で答えなさい」と言う問題の回答欄に漢字が書いてあり、これが記号で書いてあれば全部合ってたみたいな笑えないミスもありましてまあこれからですね。

記述問題の解答が「~だから。」、「~なこと。」で終わっていたのは進歩なのでそこは一応褒めておきました。

運動会の徒競走で手っ取り早く速く走れるようにする方法

お子様の運動会もうすぐじゃないですか?

運動会といえば最重要種目はかけっこというか徒競走ですよね。

ここで速く走れるかどうかは自尊感情やスクールカーストにもつながると思うのでそれなりに重要なのではないかと思っています。

私、以前インスタントにかけっこを早くする方法を研究しまして、使用前には真ん中位の速さだった子供をリレーの選手になる位まで速くしたことがありますので、その方法を公開します。

ご存知の方も多いかと思いますが。これまであまり練習したことがない子には効果があるのではないかと思います。

 

スピードはピッチを速くすることで上げる。

走るのを早くするには、時間当たりの「ピッチ(歩数)」を上げるか、歩幅を広げるかのどちらかしかありません。

歩幅を広げるの方は筋力の関係も大きいので、そんなインスタントに効果は出ません。

筋力が変わらないのに歩幅を広げることを意識すると、ピッチが下がって逆に遅くなることが多いと思いますから、ピッチを上げることを意識するほうが速くなると思います。

 

ピッチを上げるには腕を早く振る

このピッチを上げるというか足を速く動かす方法なのですが、意識して速く動かそうとしてもこれが簡単ではありません。

変なところに力が入ったり、歩幅が小さくなって逆に遅くなったりします。

このピッチを上げるにはいい方法がありまして、足ではなく「腕を速く振る」ことを意識するのです。

走っているとき足と腕は連動しているので、腕を速く前後に振ることができれば、絶対に足のピッチも速くなります。

意識するのは腕の振りだけなので、歩幅が小さくなったりはしにくいです。

 

腕を早く振るにはひじを曲げることが大事

どうすれば腕を早く振れるかですが、腕は前後に動いているので慣性を小さくすると速く振りやすなります。

そのためにはひじをしっかり90度以上曲げて腕をコンパクトにすることで早く振りやすくしましょう。

女子に多いですが、ひじが伸びていると慣性が大きくなり速く振れません。すると連動する足のピッチも上がらず速く走れません。

腕は大きく振る必要はありません。速く前後させることを意識させましょう。

ひじを曲げて腕を速いピッチで振ることを意識すると速くなると思います。

最初は走らずに立ったままで速く腕を振る練習から始めて、その後腕を振る速度を意識して走るといいと思います。

 

前傾して走る、そのためにはかかとを着かない

キックのパワーを前進力に変えるには、前足を重心の真下~後ろ目に着地して蹴るイメージが有効です。

重心の前に足が着地してしまうと、ブレーキになりますから。

そのためには前傾姿勢をキープして走る必要がありますが、簡単に前傾姿勢を保つには「かかとを着けないでつま先だけで走る」ことが有効です。

 

ゴールラインまで全力で走る

子供ってなぜかゴールの直前でゆるめてしまうことが多いんです。ゴールラインを踏むまで、もしくはゴールラインの2m先まで全力で走れと言っておくといいかもしれません。

 

底がデコボコの大きい靴を履く、あればスパイクを履く

中学年になると、コースにカーブがあると思いますが、砂のコースのカーブは滑るので走りにくいです。転びやすいですし。

そんなコースですからなるべく滑りにくい靴を履いたほうが有利です。底の減っていないサッカーのトレシューなんかはいいですね。瞬足もいいですが底が減っているのはダメです。

サッカー、野球のスパイクももちろんいいですよ。

 

「ひじまげて、腕を速いピッチで振る、かかとは着けない。」

これを30分くらい練習すれば、走り方に問題のある子は速くなると思います。

ぜひお試しを。