全国の共働き家庭に恐怖と絶望をたっぷり味あわせた夏休みもめでたく終わりましたね。お疲れ様でした。
今年も親は大変でしたが何とか頑張りました。
ウチの子たちも宿題を極めて雑に間に合わせ、元気に渋々と学校に行き始めました。
おかげで家のお菓子やアイスの消費量が激減しております。
で、夏休みの宿題の慰労ということで、週末、小5の次男と小2の三男を上野の国立科学博物館に連れて行きました。
現在の特別展は「昆虫」で、彼らは虫好きなので確実に喜ぶはずです。
夏の特別展は鉄板の生物モノが多い気がしますが、昆虫関連の特別展はあまりなかった気がしますがこのネタはどう考えても混むだろうなと思い、夏休み期間中は避け今頃見に来たというわけです。
朝10時半ごろ着きましたが、入場は20分待ちと整理券も出ずまあこんなものかなという感じです。
テーマ的に未就学や低学年のお子さん連れが多い気がしますね。
展示は基本的に標本と映像です。
標本の種類は相当なものだと思いますが、それでも昆虫なので絶対的なサイズはなく目玉感に欠けるからか、巨大な昆虫模型をいくつか作って置いていたりします。
場内ほとんど写真撮影OKなので、インスタ用にいいのかもしれません。
琥珀に閉じ込められた虫の展示などもあり興味深かったのですが、小さいのでインパクトに欠けますね。
裏目玉が「Gの部屋」というまあGの展示コーナー。
このコーナー以外はほとんど標本中心の展示ですが、なぜかこの部屋だけ生きているGを何種類か飼っているという注力ぶりで人気でした。
こっちの写真はインスタ用にはお薦めしません。
「昆虫」展は昆虫好きなら外すことはないでしょうが、僕はそれほど好きでもないのでまあ普通でしょうか。
昆虫とサソリやクモとの区別とか、完全変態と不完全変態の別など中学受験の生物で取り上げられる話なので多少は受験にもプラスになるかもしれません。
ウチの次男さんは電気も光も天体も化学もさっぱりですが生物の動物だけはほぼ完ぺきという子なので、これによる上乗せはまったくなさそうです。
話は変わりますが、以前次男とワシントンDCの自然史博物館に行ったことがありますが、あそこはかなり昆虫の展示が充実していました。生きている虫も色々展示していましたし、蝶がたくさんいる部屋に入れたり、でかいナナフシを手に載せてくれたりしました。
昆虫展で2時間ほど過ごした後、昼食を取ろうと思いましたが、やはり館内はレストランもカフェテリアも行列なので、一度上野まで歩いてご飯を食べ、ロンドンスポーツをチェックしてから科博に戻ります。
来年3月までシアター360がお休みなのが残念ですが、何度見ても常設展面白いのでそんなに問題ありません。日本館→地球館→ミュージアムショップと回って帰りました。
私と次男は、国立科学博物館の「友の会会員」の家族会員になっていて、常設展無料、特別展各1回が無料で見られるのです。
今年から値上げされて親子二人で年間6100円になりましたが、雑誌も送られてくるし音声ガイドも無料になるし悪くないですよ。
西洋美術館も国立博物館もいつも行きたいと思いつつ、しばらく行ってないですね。
次男は最近歴史好きになってきたので、国立博物館も良さそうなのですが三男がまだ無理そうなので、タイミング見て行きたいですね。
そう言えば動物園でシャンシャンも見たいんだった。
もし東京に住むなら私は断然上野ですね。根津とか谷中とか。