受験の終わった長男ですが、この2週間ほど遊びまくっています。
受験の終わった直後は広い心でずっと遊べなかったから思い切り遊べと思っていましたが、最近日ごとに狭量になっていき、彼の遊び放題ぶりが不快に感じるようになってきました。
また、卒業文集含め学校への提出物が全然遅れていることが発覚し、そろそろ引き締めないとまずいかなと思いつつあります。
そうすると、
まず小学校の提出物をやらせる。
そして中学校からの課題や推薦図書を読ませる。
のは絶対として、ついでに中学校の勉強の先取りでも少しやらそうかと思いました。
ある中学の説明会で、
- 高校終了時の成績と、中学入試成績の相関はあまりない。
- 中学1年の中間テストと、高校終了時の成績はかなり相関がある。
との資料を見せてもらいまして、中学生活はどうもスタートダッシュが重要らしいという話を聞きました。
入試で燃え尽きず、学習習慣がちゃんと初めに着くかどうかがポイントなのでしょうね。
長男はくすぶっていただけなので燃え尽きてはいませんが、学習習慣は...ダメそうです。
一応話してみると、算数も国語も気乗りしないが英語ならやってみようかなと言ったので、話に聞くリクルートのeラーニング教材スタディサプリをやらせてみました。
個人用のPCを与えたので、それを使って何かやりたいと思っている所に軽くつけこんでみたら今のところ成功です。ちょろいぜ。
まだ無料体験中で今のところの感想ですが、これ、かなりいいです。
驚くことにあの怠惰な長男が昨日まで3日連続でやっています。
この、スタディサプリですが、小4から中学、高校のカリキュラムに準拠した授業動画をPCやタブレットで見て勉強するというものです。
東進の衛星授業を家で見ると思えば大体同じでしょうか。
こいつのいいところは、
- 費用が月980円で、授業動画見放題。安すぎ。
- 授業はカリキュラム準拠、代表的な教科書ごとにコースが分かれており、定期試験対策にも使える。
- テキストはPDFで無料ダウンロードでき、印刷して使えばOK
- 授業のなかでテストもあり、正誤が記録される。
- どれだけやったか、テストが出来たかは日々親にメールが行く。
といった感じで、一言で言うとゲームチェンジャーですね。
こんなの出来ちゃって学習塾業界は大丈夫なんでしょうか?
一斉授業の塾とは違い、個人で好きなところを学習できるため進度がバラバラな中高一貫生の補習教材にも向いていそうです。
ただ、モチベーションアップとか、記述回答の添削とか、オンラインで出来ないことは沢山あるのでこれだけでは足りない部分もあるとは思いますが、優秀な補習教材ではあると思います。
スタディサプリ使用前提で、進行管理と質問対応と模試と記述の添削だけする授業をしない塾ってのも成立しそうに思えます。
長男がやってるのはまだ英語だけですが、入学して授業が全部分かってしまうと授業をなめそうなので、わざと異なる教科書のコースをやらせてみています。