今日は朝6時に長男の部屋の爆音目覚ましの音で、別の部屋で寝ている私が目覚め、長男の部屋に起こしに行きました。
すっごくうるさい目覚ましなのですが、それでも長男は余裕で寝ています。
ふとんをはがしてゆすったり蹴ったりして起こします。
いつもは5分ぐらいかかるのですが、さすがに今日は2分くらいでベットから出てきました。
塾からもらったチェックリストに沿って受験票やら携帯カイロやらいろいろ集めておいたので、これを自分で荷造りさせます。
チェックリストには「お守り」という項目がありまして、以前、塾から1月31日の壮行会で渡すので子供への手紙を書いてくれと言われ、母親とそれっぽい応援の手紙を書いたのですが、これがお守りとして塾から長男に渡されています。
この手紙も集めた山に置いておいたのですが、これをカバンに入れずに床に置いたままで「これで準備終わり」とか言ってしまい、朝から母親に怒られます。
朝食を食べ、さあ行くよと言うと部屋で上着を着てきたのですが、着てきたのがオールドイングランドのダッフルコート。
これは母親が以前「オールドイングランドの子供服は日本で売ってないから」と言いながら故意に為替の換算を間違えパリで購入したクッソ高いコートで、貧乏性の我が家ではもったいないと言ってほとんど着ていないうちに長男にはサイズが小さくなりつつあるという代物。
勝負服...ですか。
なんかちょっと違う気もしますがまあそれでモチベーションが高まるならいいでしょう。
電車の中の早稲田アカデミーの広告を見て、こいつもこんな子だったらいいのにと思いつつ学校到着。
各塾の先生が激励に着ていますが、長男の緊張をはぐすために(私の趣味ではなく)、美人の先生探しを二人でした後「普通にやってこい」と言って送り出しました。
「頑張れ!」とかいうと緊張するかと思ってそうしてみたのですがどうだったのでしょう。
子供を試験会場に送り出してしまうと、すっごく暇でした。
体育館が保護者待機室なのですが、すっごく暇なお母さんとお父さんが沢山いて、皆さん無言で本読んだりスマホいじったりという特殊な空間でした。
みんなでワインでも飲んだら楽しそうな気もしましたが、子供が試験終わって出てきたらお父さんが昼間から泥酔していたら絶望しそうですからこれでいいのでしょう。
少し仕事がしたかったのですが体育館ですから机がないので、学校を出てスタバでPCいじって時間をつぶします。
仕事も終わって全然時間もあるので本を読みます。
それでも時間があるのでスマホをいじり、ブログを書きます。
子供のことが気になって仕方ないので何かしてもあまり集中できないのですが。
受験のエスコートをする際は、時間のつぶし方を考えておいた方がいいですね。
昼過ぎに試験が終わった長男をなんとか人混みの中拾い、昼食を食べて明日の対策のために塾に連行した後、先に家に帰りました。
試験の結果はわかりませんが、コートの価格の偏差値なら70位あったかも。
それには何の意味もベネフィットもないのですが(ちなみに私はユニクロです)。
本人は試験それなりには出来たとは言っていますが、彼の自己採点がガバガバなのはよくわかっているので、結果は明日見るまで無駄に予想しても仕方がないです。
初めての受験エスコートでしたが、そんなに疲れなかったですね。
暇つぶしが親にとっては最重要だと思いました。
この時間、近所のスポーツセンターにでも行ってるとか、映画を見るってのもありなのではないでしょうか。
子供が頑張ってる間、親も何か頑張るというのがいいのではないかと。